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バリアフリーなデザイン

2015年6月14日 at 09:53

昨日、ブルースデザインの小林さんと二人で、共和駅(大府)近くで食事会をしました。有松が元々地元で近いので土地勘はあるのですが、入った事のない炉端焼きのお店に行くことになっていたのでちょっとワクワクしていました。ずっと知っていたけど入った事の無いお店。正直そんなに繁盛していると思ってもいなかったのですが、入ってびっくりしました。たくさんの人たちが食事を楽しんでいる。しかもすごくいいお店。やっぱりお店は入らないと分からないし、地方にもこういうすごいお店があるんだなぁと知らずに思い込んでいたことにちょっと反省しました。
 
さて、昨日は去年ブルースデザインさんの新スタジオお披露目会でケータリングをさせて頂いたご縁からの飲み会でした。同じデザインという仕事をしていながら、プロダクトとグラフィックという全然違う分野で仕事をしているので、お話を聞かせて頂いても新鮮な内容ばかりでした。
 
昨日の話の中ですごく印象に残っている「バリアフリー」なデザイン。小林さんがデザインされている「トモニグラス」すごく奇麗で使いやすそうなデザインです。
 


 

ハンディキャップのある方やご高齢の方にも心豊かに暮らせる道具のあり方を考えたデザインです。
・少しの力でもしっかりと手になじむ側面カーブ。
・薄肉による軽量化と快適な飲み心地。
・首を傾けなくても飲みほせる、スプーンでこぼさずすくえる9°のカットライン。 
・障がい者や高齢者の為だけの特別な道具ではなく、みんなで一緒に使える形。
※スガワラガラスより抜粋。トモニグラスについて

 
「ハンディキャップの方達が選べるツール類は少ない。だから健常者もハンディキャップの方達も使えるデザインなら、ツールを区別する必要もなくみんな一緒に使えるし、しかも量産化も出来る。これが本当のバリヤフリーのデザイン。」と小林さんが話をしてくれた時に、「いいデザインとは機能性とデザインが両立出来ているもの」だと改めて感じました。
 
ただ見た目が良いだけでなく、そこに「みんなで一緒に使える形」という想いが込められたプロダクト。久しぶりに刺激を受けました。もっと頑張りたいと思いました。アウトプットには想いがこもっていた方がいい。
作る人、伝える人、売る人、使う人。みんなが同じ気持ちを共有できる商品があれば、暮らす人たちが素敵な毎日を送るための手助けが出来ると思っています。
 
昨日はそういうプロジェクトが始まる予感がする、大事な時間でした。
少し考える時間を用意しようと思います。