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Sake bar & School「Ellas」のオープニングレセプションへ参加してきました。

2016年2月28日 at 10:59

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先日、Sake bar & school「Ellas(エジャス)」のオープニングレセプションへ参加してきました。
Ellasは日本酒をもっと愉しんでもらえるような活動を幅広く展開する「Sakeskitchen(サケズキッチン)」田中順子さんの主催する日本酒バーです。
今回アトリエでは、サケズキッチンのロゴやEllasのロゴや色々なツールの制作を担当させて頂きました。
 
確か12月くらいだった気がしますが、一件のメールがアトリエに届きました。
内容はスクールを併設して日本酒バーをオープンするために必要なデザイン制作について。そのメールの送り主が田中さんでした。初めてアトリエに来て頂いてから色々お話を重ねて、時間はあまりありませんでしたが、2月に無事オープンを迎えました。
 
田中さんは普段はおっとりしているように見えても、唎酒師で世界3位になった実力者。最初に企画書に書いてあったメニューを見た時に、うまく行きそうなお店だなと直感で感じました。いつも仕事を請ける時にはとても色々と話を聞いたり、リサーチをしたり、前段階でたくさんの時間を割きます。その時にやっぱりすごいなぁと思う人たちは大抵の場合、実際に自分できちんと考えて、自分で動いていて、言葉よりも行動が先に出ている人たちばかりな気がします。
 
最近よく思うのは、何でも興味を持つ事が大切だなぁということ。
僕はもともと色々好きな事が多いのですが、結構大雑把なところがあります。器なども好きで良く買いますが、作家さんの名前は大抵覚えられずに好きなデザインがあれば買うという感じです。最近は婦人画報の白洲信哉さんの連載「古窯に盛る」が好きでよく読んでいるので、何となく日本の器が好きになってきている自分がいます。
 
興味が出てくると、それを活かせるような話がたくさん頂けます。今回の日本酒のお仕事でも、打ち合わせをしながら日本酒業界の知らなかった事を沢山知るきっかけになりました。そしてこのプロジェクトと同時期にそんな日本酒や器など食に関わる新しい挑戦になりそうな話を別件で頂いたり、何が起きるか分からないなぁと思う毎日です。
 
僕は基本的に飲食店に行った時とかに「これは使えそうだな」という思いで写真を撮る事はありません。
振り返るとプライベートで出掛けたお店では目の前のものに集中してしまい、あとの余韻を自分の頭の中で愉しむのが好きなんだと思います。利用するとかしないとかよりも、目の前のアウトプットされたものに自分の心がどう動くのかをシンプルに愉しむようにしています。そうして自分のからだに染み込んだイメージがこれからの自分を作り出すと思っています。本当にいいなと思うものは説明なんかいらず、いいなと思うものだと感じています。
 
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さて、Ellasは名古屋の中心部、栄の繁華街の飲食ビルの中にあります。スナックなどの小規模の個性的なお店がたくさん入っているビルは個性的で、普段はあまりそういう場所に行くこともないので新鮮な感じでした。紹介制というお店に行くのも初めてかもしれません。
中へ入ると少し暗めの店内にゆるくかかる音楽。ゆっくりと時間が流れる感覚になる店内で、日本酒とそのお酒にあったおつまみを愉しむ。出汁の旨味が聞いた特製のカレーなどもあるので、お店でしっかりと食べるのも勿論いいのですが、一次会で少し物足りない時に少し飲みに行ったりと、気軽な使い方もできる良いお店です。
 
「プレミア日本酒が沢山ある」とか、「200本飲み比べできる」など、スペック中心のお店が多い中、世界で認められた唎酒師がその時に美味しいと感じた日本酒と、その日本酒と相性の良いおつまみを一緒に愉しむ。それだけでも十分満足なのに、ゆったりとした空間で会話も愉しめるEllasは意外に貴重なのかも知れません。
一見さんお断りの雰囲気も全くなくて、むしろ少しアットホームな雰囲気も漂わす、唎酒師田中さんの魅力をぜひ楽しみに行って欲しいなと思います。
 
お店は紹介制ですが、行ってみたい方は日本酒スクールにもなっているEllasの日本酒講座に参加するか、またはアトリエまでご連絡頂ければとご紹介させて頂きますので、ぜひ一度足を運んでみて下さい。