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徳を脈で繋ぐこと

2016年11月19日 at 08:08

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昨日は朝から三重県の関係先への書類提出などで、早朝から名古屋を出発。
司法書士や経済振興局、保健所や、先月植えた大蒜畑、荷物を入れるために古民家に出向いたり、なんだかんだ色々やっていました。
 
夕方からは円頓寺のlights-galleryで開催の泊昭雄さんの写真展「PRINT lot more」に出掛けるために、17時にはlightsにと思ったのですが、少し遅れてしまいました。
今回の展示、オーナーの鈴木さんに誘われて、ふらふらとでかけて行ったのですが、泊さんも在廊されていて色々お話しさせて頂く機会をいただけました。
 
写真の話から色々な人と人との関係性や、ストーリーが生まれたり、本当はそこにあったものに改めて気がつかされたり、僕にとってとても有意義な時間でした。
 
色々な話をするなかで、泊さんに「人徳を人脈でつなぐことができる人だね」と言われて、色々なものや事を見てきた方達にそう言ってもらえると本当に嬉しくて、自分が進んでいる道をもっと進んで行きたいなとまた思い、そして前に進むための勇気をもらえた時間でした。
 
帰ってから色んな事を考えていたのですが、ギャラリーって、作品を見る場所じゃなくて、素晴らしい作品と人を繋いだりする場所なんだなと思いました。正直あんまりそこまで真剣に考えた事がなかったけど、ギャラリーってとても人の生活を豊かにできる場所なんだと感じました。
 
僕たちが生活をするこの社会には、必ず進む先の最後には人間がいて、例えばオートメーション化されたマシンの先にも、それを作ったエンジニアや色んな技術者さんのストーリーがあって、そこには大変な苦労話や、聞いてみたい素敵な話がきっとあるんだろうと思います。
 
デザインに関わる僕たちの仕事の本質は、そんな素敵なストーリーを再認識できるきっかけを作ったり、実はとても恵まれた社会に生きていることを改めて感じてもらって、その気持ちを胸に、さらに前に進む勇気を人々に与えたり、みんなが自分以外の人々に優しくできる仕組みを作ったり、大きく考えるとそんな事なのかも知れません。
 
そして僕たちはそんな活動をしながら逆に勇気をもらってまた次の道に進む。
そう考えてみると、とてもやりがいのある仕事をやらせてもらっているんだなと思います。
 
自分自身、とても運がいいなぁとずっと思っているのですが、でも、だからこそ責任があるというか、もし僕たちが恵まれた環境にいるなら、その恵まれた環境にいるからこそやらないといけない義務があると思っています。
 
それがひょっとしたら今取り組んでいる、三重県でのプロジェクトなのかも知れないと想い始めていて、どんな経緯で始まろうが、それはきっと必然の出来事なんだろうと思います。もし僕が「人徳を人脈でつなぐことができる人」になれるなら、その役割を一生懸命果たしたいなぁと思います。
 
 
 
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lightsのゆかりさんのご配意で、泊さんにサインを頂きました。
この写真集を見るたびに、素敵な話を思い出すことができそうです。
なんだかとても、有意義なひとときでした。