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これからの時代に必要なスキル(カメラ編)

2018年5月22日 at 20:01


懐かしの約10年前の写真。
 
当時「これだけツールが発達しているなら、自分でやった方がメリットを出せるんじゃないか」と思い立ち、カメラを手にしました。こう振り返ると結構なキャリアになりました。
 
当時はCanonのeos20Dというカメラで、全然お金がないけどとりあえず買おうと13万円くらいで中古で購入したのを覚えています。ストロボはヤフオクでほとんど出力を変えられないコメットのモノブロックを2個。スタンドとかは高くて買えないのでハンガーラックとかを代用したり、無いならないなりに考えて実践している姿は、いま自分が見ても感心します。
 
現場でディレクターとして撮影に立ち会ってから、帰ってトライアンドエラーを繰り返す。そんなことを繰り返したり、ライティングの本をこれでもかというくらい読み漁ったり、出来なくてイライラしても諦めずに続けたり、そんな毎日でした。
 
流石に10年もやっていれば上手くなりますので、今は写真は仕事としてやらせてもらっています。
最近は色々なサイトを見ると撮影の仕方とかなんてすぐ出てくるので、情報を得るにはいい時代になりました。このカメラはレビューを見ると良さそうだとか、色々参考になることもたくさん書いてあります。僕も参考にして機材を買うことがあります。
 
なるべく無駄になりたくないとか、安いとか、そういう部分でサイトの情報はとても役立つのですが、僕が10年グラフィックデザインをやりながら撮影を行っていて感じるのは、ネットの情報を鵜呑みにして自分のスタイルを作っている人は、簡単なことは出来るけど、難しいイレギュラーなことに対する判断を誤りがちな気がします。要するに応用が効かず代替案が出せない、
 
世の中マニュアル通りに行くことなんてなくて、自分で想定もしなかった要件が出て来たときにやっぱりキャリアの差が出る。
例えば仕事として撮影をやるなら、フィルムタッチのインスタ映えするような写真のレタッチしか出来なかったら全然話にならないし、カラーマネジメント、自然光、ストロボライティング、対象物にあった予算とか内容とか、その他もろもろ適切な状態で望まないといけません。
 
撮影も自分で機材を触ってみて、ただ高いからいいとかでなくて、その機材の特性を活かして使いこなすことが大事だと思います。急にかっこよさを目指して一辺倒なスキルを磨くのではなくて、自分が不得意なこととかに敢えて取り組んだりすると上手くなる気がします。
 
自分の頭で考えて出した答えはきっと活かされる。
仮に機材が無くても、無いなりにどうベストに近づけるか、遠いゴールがちゃんと見えているか、諦めないか。
自分で悩んで自分で解決する癖をつけるのが一番いいと思います。