大坊珈琲の時間を読んで
先日、デザイナーでもありミュージシャンでもある安達さんと近所の「もみじ」という居酒屋で吞む機会がありました。家で一人で考え事をしていたら、何となく安達さんを思い出して、お話がしたいなと思って連絡したのがきっかけです。
安達さんとは少しお休みしているイベント「やさしい時間」のvol.02でミュージシャンとして参加してもらったのがきっかけで、ほんのたまにお会いしたりという感じですが、なぜ連絡したのか今となってはよく分かりません。でもそういう感覚は大切にしたいなと思っています。安達さんありがとうございました。
久しぶりにお会いした時に頂いた本が安達さんが装丁を担当した「大坊珈琲の時間」。感想を一言で表すと「勇気をもらえた」ということ。読ませたいなと思える友達の顔も思い浮かびました。
今の世の中、何となく横道に逸れると「そんなのうまく行かない」とか「もっとこうした方が良いのに」という言葉で反発を喰らいます。でも僕は「もっと自由にやればいいのに」といつも思っています。集団で生活していると、集団にある何となくの空気感を感じ取って生きていかないといけない雰囲気を感じますが、決してそうでは無いし、それよりも人それぞれがどんな些細なことでも「最終的に何をやりたいのか」がきちんとイメージ出来ていた方が良いのにと思っています。
僕には最期にこれがしたい!という目標があります。そんな大したことではありませんが、仲の良い人たちには話すこともあります。
2年前くらいに流行った終活、本当はもうスタートしないといけないんだろうなと、改めて感じました。
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