Category: デザイン事務所の日常

デザイン事務所と地域おこし協力隊の話
4年前くらいに三重県松阪市の嬉野という場所に古民家を買いました。そこで何か地域の仕事を作れたらと思って食品加工場を立ち上げて、行き来しながら仕事を始めてみたものの、様々な面でトラブルが起きて今年そのプロジェクトは終わらせ

計画的なスタイルから、非計画的なスタイルへの転換
10月から松阪市での地域おこし協力隊への参加もあって、日々準備に追われている。居住地を見学して即決して、その数日後には引越し屋さんとの段取りをつけて、新しい携帯電話を契約して、水道や電気などライフラインの契約。ここまで終

変わらなければいけないという風潮に、あえて飛び込めるか。
コロナ禍が続き、ステイホームを経験して、自粛警察という新しい言葉が生まれた。僕たちは今まで経験したことのない半年を過ごした。通勤電車はより悪になり、公共交通機関を避けて、郊外に拠点を移す人も多いそうだ。 秋

この半年間の振り返り
とてもいいスタートと感じた2020年1月 今年は僕たちにしては珍しく初詣から一年が始まり、年末には探していた家族の皆さんとコンタクトを取ることができて、順調にスタートを切ったなぁと思っていました。少し酷い風

ずっとこれから仕事を続けていくために、僕たちが考え続けないといけないこと
先日、三重県の大台町を訪問した。緊急事態宣言も解かれていたタイミングだったが、街の飲食店などは閑散としていて、もう少し活気が出るには時間がかかるんだろうなと思った。 大台町への訪問は、去年の青山ファーマーズマーケットで開

2歩先を歩いていきたいから、今できることを考える。
この場所に拠点を移して約10年が経ったようだ。すごく早かったと思うけど、当時その頃はまだサラリーマンとして企業で働いていた。 独立を見据えて引越し、設備を整えていた頃で、出来ないなりにもその時に出来るベストだと思うことに

どこへ行くにも遠くないと思ってた
アメリカに住むイレインさんの家族を探していた件で、去年の年末に家族と連絡が取れたって連絡を貰ってから、僕も年始に札幌のファミリーに会いに出掛けた。今年は兄弟の再会を果たしてあげたいとずっと考えていたけど、流石に今年は叶い

僕たちが今できる「こども食堂」のカタチ
3月はじめから正式な春休みがスタートするまでの間、日頃からお世話になっている先輩方と一緒に「こども食堂」を開催しました。 急に学校が休校になり、世間のお父さんお母さんは急な対応を迫られて、たく

この5年間で変わったこと
先日、語学スクールの餅つき大会へ出掛けた。 早朝から蒸し器や鍋を大きなキャリーケースに入れて新幹線に飛び乗り、そのまま新宿まで。蒸し器や鍋は去年から一緒に仕事をしている友達が貸してくれて、餅のつき方や蒸し方

想いは時として「届かない」所にまで届く。
昨日、札幌に向かいある家族に会ってきました。 数年前からアメリカに渡米した日本人の方の家族探しをしていた件で、日本のご家族からアメリカに電話でコンタクトがあり、やっと探していた家族が見つかった。その家族に会

うまく行かなかったら失敗かどうか
3年前には片付けをしていた古民家を解体して新築する方向で考えている。 当初の予定では食品加工所にして「玄米棒」を量産して、出荷していこうと考えていた。保健所の営業許可なども取得して生産を始めたが、なかなか一

デザイン事務所がこれからの時代を生き抜くために
最近よく考えている「少子高齢化社会」と「人口減少」と「技術の進化」について。 私たちが仕事をしている「クリエイティブ系」と言われている業界にも時代の波が訪れて、写植や刷版のためのイメージセッターを知っている人も、若い世代

2020年は大きく変わる一年に
もうすぐ一年が終わろうとしている。 今年は冬も今の段階では暖かくて、なんとなく年末という感じもしない。だいたいこの時期に今年はどうだったかなと振り返ることが多くて、少し早起きして考えていた。

僕たちがケータリングをやる理由
最近、色んなところで「高杉さんはデザイナーかどうかもう分からない」と言われる。 なんで食を仕事にしているか。なんで数字に詳しいのか。なんで写真を撮るのか。なんでウェブを作るのか。なんでデザインをするのか。

まだ会えていない誰かを想い、準備する時間
少し文章を書く期間が空いてしまいました。 理由というのもあまりないのですが、なんとなくキーを叩く気持ちにならなかった数ヶ月でした。この数ヶ月の間に何があったかも忘れてしまうような、目まぐるしい時間だった気が

来年迎える40代に向けて、20年を棚卸ししてみる
来年は2020年。1980年生まれの僕もいよいよ40歳代に突入する。 僕が想像していた40歳はもっと大人で落ち着いているイメージだったけど、自分のことは結局よく分からずで、周りの友達とかを見ながら僕も大人になったのかなと

自分のためのデザインは、誰かのためにやるデザインより難しい
僕たちのような基本的に人に頼まれてアドバイスしたりデザインする仕事は、なんだか先生みたいな感じで扱ってもらえることが多い。でも何か見えないものが見えているかのように振舞っているデザイナーやクリエイターを見て、僕はいつも違

僕らは家族だ/We are the Family.
約1ヶ月前、アメリカの中南部に位置するオクラホマに訪問してきました。目的は会ったことのない、家族に会うために。 およそ2年前。「木村さんか小嶋さんを知っていますか?」というアメリカからのメッセージから始まっ
愛知県公安委員会許可 第541022002300号 古物商(道具商)