デザイナーでもあり、カメラマンでもあり、フードデザイナーでもある。
先日、土日をまたいで2日連続でレシピ撮影でした。
内容はオークラホームさんのレシピサイト「らくハピcooking!」のお料理制作と撮影のお仕事。
(写真はタレントの太田英里さんが料理を作っているところ。)
この企画はオークラホームでマイホームを手にいれたクライアントの方達に、簡単だけどおしゃれな料理をご紹介するために毎月定期的にその時期にあったメニューを発表していきます。
料理人はテレビや雑誌で活躍中のフードコーディネーターの和田万祐さんと、タレントの太田英里さん、そしてフードデザイナーとして僕、スポットでレストランからプロの料理人に登場してもらったりと、バラエティー豊かなメンバーでお届けする予定です。
それにしても、料理人としてサイトに登場させていただきながら、撮影までやらせてもらうという内容で、僕の中ではこういう形をきちんと成立させたいと思っていたので、チャンスをいただけて嬉しかった。
一人で何役もこなすことは大変だけど、プロジェクトへの貢献度も高くなるから本当に嬉しい。
最近は「多動力」なども取り上げられて、色々な手段を持つことにも抵抗感がなくなってきた気がするけど、10年前はそうでもなかった。「デザイナーが写真を撮るのは中途半端」とかも言われたし、一つのものを極めるのことが美徳とされてきたと思う。でも時代がちょっとずつ変化して、インターネットが充実してくると情報に値段がつかなって、簡単なことだったらツールが補完してくれて、一般的なイメージではプロとアマの境目がわかりにくくなった。
でも10年以上シャッターを切っていて思うけど、そんなに簡単に技術は身につかない。プロとアマの技術の違いはやっぱり明確だ。ちょっとやるくらいの簡単なことでは差別化は出来ないし、真剣に続けていかないとそう簡単に多動的には動けない。僕もデザイナーであり、カメラマンであり、フードデザイナーとして活動しているけど、プロとして今以上にもっと成長して、色々なことで貢献できるように頑張りたいと思う。
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