この半年間の振り返り

2020年8月1日 at 15:42


とてもいいスタートと感じた2020年1月

 
今年は僕たちにしては珍しく初詣から一年が始まり、年末には探していた家族の皆さんとコンタクトを取ることができて、順調にスタートを切ったなぁと思っていました。少し酷い風邪をひいたのが大変でしたが、仕事も定期的に入っており、今年はもっと移住の準備も進めていこうと断念した玄米棒のアトリエの閉鎖も1月に行いました。ジェネレーションギャップを埋められなかったことと、そもそもの協業の部分で難しい部分が出てきたこともあり、約3年のプロジェクトを終了させました。
 


 

まだコロナウィルスの猛威を奮っていなかった2020年2月

 

新宿の語学スクールの餅つき大会の手伝いで東京に出かけて、終わった後にみんなで代々木に飲みに行ったりして楽しい時間を過ごしていました。ニュースで見かける海外の情報はまだ他人事で、日本はまだ大丈夫だと思っていたんだと思います。この頃はまだみんなマスクもつけておらず普通に過ごしていました。
 


 

急に学校が休校になり不安になり始めた2020年3月

 




学校が急に休校になり、僕たちの他愛もないことを語っているfacebookグループで、スタジオで子供たちを預かれる場所を提供できないかなという、カメラマンの高坂さんの一言から、だったらごはんでも作ろうかと乗っかかり、こども食堂をやることになりました。言い出してから形にするまでに1,2日とてもスピーディーに実現できました。その中でクラスターになったらどうするのか?とか色々なご意見をいただいて急遽場所を変更したりと、バタバタと大変な時間だった気がします。結果、毎週実行して合計4回の食堂を開催。たくさんの子供たちに食事を届けることができました。少しご無沙汰していた先輩たちも参加してくださって、なんだかとても楽しい時間でした。
 


 

ステイホームが本格化した2020年4月

 


緊急事態宣言とか、色々な状況変化に必死についていきながらもお世話になっている方たちのテイクアウト商品を取り寄せてみたり、前払いの食事券を購入したり、クラウドファンディングに支援したり、普段やらない料理リレーで簡単レシピを作ってみたり、なんとか「繋がりを大切にしたい」と感じていました。テイクアウトのことで相談にのったり、困っている人たちに僕ができることをなんでもしてあげたいと思って色々と活動をしていました。
 


 

お茶を通じて新しいコミュニケーションが生まれた2020年5月

 

なかなか他県に外出するのも難しくなっていたこの時期に、茶刈りを行う時に仕事でよく一緒になるtable forチームも収穫を手伝ってくれて本当に有り難かったし嬉しかった。年代でいうとひとまわりくらい下になるのかもしれないけど、何かあったら手伝いますよ!と言ってくれると気持ちがラクになり、いつも先輩たちとばかり行動していた今までの人生が少し変わってきたのかなと思う出来事でした。人に頼るのが苦手でなんでも自分でやってきた気がしていたけど、もう少しみんなで何かを作ることだったり、年齢も関係なく交流していく時間も大切にしたいなぁと思いました。
 

お茶を収穫した後にはネットショップも構築して、本格的にお茶の販売もスタートしました。器を扱うことも出てきそうなので古物商の免許を取得したりと、割と仕事も忙しいなかで、プライベートプロジェクトも進めていました。
 


 

2020年6月以降

 

少し休みたいと思ったりしたこともあり、数年ぶりに八ヶ岳を訪問しましたが、ほとんどお客さんもおらず大変そうなのは見てわかる状態でした。それでもちゃんとサービスをしてくださって、なんとかこういう場所が残ってもらいたいし、そのために僕ができることはなんだろうかと考える時間がとても増えました。あと、塩尻や高山の一次産業に関わる方達との助成金を活用したプロジェクトなども始まり、この辺りから休む時間がなくなりずっと忙しくしてまだその中を走っている状況です。
 

お客さんが前向きに新しいプロダクトを作りたいと話していた件にも積極的に参加して、地域の伝統工芸や陶磁器のメーカーを訪問して色々な相談に乗ってもらいながら、その土地の美味しいものを楽しむ時間を作ったり、どうやって忙しい中でも楽しみを見つけていくか。ワークライフバランスではなくてワークライフミックスをイメージして活動していく方が僕にとってはいいのかなと思い、仕事をしながら遊びもやるにはどうしたらいいかを考えるようになりました。
 

そしてこれから秋にかけて、新しい田舎でのプロジェクトをスタートさせる予定です。まさかあんまり考えずに古民家を買ってお茶を販売し始めたらこんなことにまでつながるのかと驚きますが、やっぱり何かコトを起こすことの大切さを感じていて、ただ待っているだけでは扉は開かれないのだなと感じています。投資したら直接リターンがないと、人は不安になると思います。でも投資とリターンが「直接」紐ついていることの方が少なくて、ましてや一本線でつながっているようには見えません。
 
経験が豊富になってくると失敗を恐れるようになるのは当たり前のことだと思うけど、予定調和の毎日よりもやっぱり楽しい刺激がある時間を過ごしてみたいから、今から来る波にも乗っかかってみたいと思っています。
 

色々書いていますが、これ以外にもさらに新しい動画コンテンツを作り始めていて、内容は美味しい日本食を海外の方に知ってもらうためのムービーです。はっきり言って毎日すごく忙しいけど、それでも仲間と作品作りをしていったりすることで、新しい自分の可能性を見つけてみたいし、やってよかったね!という想いを共有したいと考えています。
 
コロナ前と後では僕自身の考え方にとても変化がありました。
最近は仲間と何かを一緒に作り上げたいと思うことがすごく増えました。利益を仲間とシェアして、みんなが思い切って動ける環境を作ったり、そういうことに時間やお金を使いたいと思うようになりました。
 
まだまだ大変な業界もたくさんありますが、僕たちは運良く影響も少なく働けている毎日です。でも恵まれているからこそ動かないといけない事もたくさんあると感じていて、少しでも色々な場面で活躍していけるスタンスで毎日を過ごしていきたいと考えています。振り返ってみるとこの半年はとても濃い時間でした。数年後に大変な時もあったねと笑い合えるように、毎日をしっかり生きていきたいと思います。