作り手の顔が見える食材は、食卓にストーリーを添える

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昨日は、仕事の合間に知多産いちじく&キウイジャムを持って藤が丘のパンジェンヌさんへ。いつも足を運ぶと世間話に花が咲きます。仕事以外はなかなか外との繋がりが作れないと感じている。そんな時は行きつけのお店を作るのがいいかなと思います。
 
さて、タイトルの「作り手の顔が見える食材は、食卓にストーリーを添える」という話について。大型ショッピングモールにたまに行きますが、お客さんが暇にならないようにとても工夫されています。実際に買い物に行くとこんなものまで売っているのかと驚く事もあって、商品だけで言うと身近な商品は色々揃います。でもやっぱり価格的に頑張る為にサービスがちょっと事務的になってしまったり、何となくお客さんと店員さんの距離が遠いなぁと感じることがありますが、サービスとかトータル的に考えると仕方の無い事かも知れません(でも十分すばらしいサービスだと思っています)。一方、作り手の顔の見える商品は「ただの商品」ではなくて、「その人を応援する」という気持ちがエッセンスとしてちょっと加わります。
 
ちょっと宣伝ですが、写真は仲良くさせて頂いているパンジェンヌさんの「あんパーニュ」。ちょっと固めの生地にあんがたくさん詰まった、デザートにもなる一品。ちょっと堅いものの方が好きな人にはオススメです。僕の気持ち的には、作っている姿を想像するといっそうおいしく感じます。
 
便利、割安、時短。現代のテクノロジーは人の仕事や負担を減らすために様々な商品が開発されてきました。でも仕事や負担を減らしたはずなのに何故だか忙しい現代。メールや電話でコミュニケーションが取りやすくなったはずだけど、何となく追われている感覚。そろそろ僕たちはこれからの生き方についてもう少し考えないといけないステージに来たのだと思います。
 
最近の話ですが、radikoというウェブサービスで東京のFMを良く聞いていて、スカパーの契約を変えて沢山の番組が見れるようにしました。音楽が好きなので、気になったアーティストのライブに足を運んだり、そういうこともするようになりました。雑誌や書籍は相変わらず色々購入するのですが、空いた時間に好きな情報をゆっくり楽しむことにしています。
 
インターネットではたくさんの情報が溢れていて、しかも無料で楽しめるものがたくさんあります。それはそれで良いのですが、やっぱり音楽は生で聞くと全然違うし、アーティストのことがよく分かります。MCを聞いていてハッと色々考えていたことの解決に繋がったり、雑誌で思いがけない素敵な情報を知るきっかけになったり。
やっぱり時間やお金をかける事で分かる事だったり、感じる事が多いなぁと最近よく思います。
 
話が逸れましたが、「ちょっと生活がつまらないな」とか「物足りないな」と思う時には、無駄なことをしてみたり、食で言うと行きつけの八百屋さんや魚屋さんを作るのがオススメ。結構バタバタしたりめんどくさいと思うかも知れませんが、以外とそういう生活もいいものです。
 
昨日の夜の食卓には、お世話になっている方たちの食材が並んでいました。食べながらその人たちの顔を思い出す。ちょっと有意義ないい時間でした。
 
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毎月参加しているイベント「いなべのおやつ」で自分用に買っておいてとっておいていた、「シェスギさん特製の田舎風パテ」。本当に好きで、自分用に作ってもらいたいなあと思っているくらいです。今度お願いしてみようかな。
 
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この前、新年会でお世話になったスタジオアッシュさんに頂いた「シブヤチーズスタンド」のモッツァレラ。少し蜂蜜をたらして頂きました。チーズスタンドさんのチーズ、味が変わっていました。以前からももちろん美味しかったのですが、今までよりもサワー感が増してパワーアップしていました。また今度お店にも遊びに行こうと思いました。

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