名古屋と松阪のデザイン事務所｜株式会社高杉アトリエ

Solving local issues

高杉アトリエは、地域社会や企業が抱える課題をデザインワークで解決することを目的として設立されました。2020年からは拠点を名古屋から松阪へ移して、幅広い範囲で活動しています。

Takasugi Atelier is an established production design company that provides solutions for society and business through the power of our design techniques.

OUR PROJECT

限界集落の茶畑を再生して
新しい価値を見出す取り組み
「at leafs」

We grow tea to live a better life.
We regenerate tea plantations that have been abandoned in marginalized villages, and make tea with no fertilizers and pesticides.

DESIGN × REGIONAL ECONOMY

地域経済を
デザインの力で支える取り組み

Efforts to support the local economy with the power of design

LOCAL VITALIZATION
COOPERATOR

デザイン事務所が考える
地域活動と取り組み

Expectations for new value created by parallel work

BLOG

住宅宿泊管理業の登録実務講習

2024年9月14日

僕が考えている、これからの話

2024年9月14日

地域おこし協力隊をひとまず終えて

2023年10月4日

奥松阪という名前に込めた想い

2022年10月25日

農林漁業体験民宿の手続きのプロセスを公開します

2022年8月30日

未来に投資し、普遍的な価値を作ることを楽しみ、共有していくことができる組織に

2022年8月14日

WORKS

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NEWS

instagram

僕は随分前から中山間地域に移住しようと考えていた。

その時に「田舎での暮らしでは頼む人がいないから全部自分でやらないといけない」と思って今の仕事のスタイルになっていった。グラフィックデザインが本業。それに派生して写真を撮るようになって、ウェブも作るようになって、文書を書くようになり、料理もやるようになっていた。

あるところでは「グラフィックの人がカメラを触るべきでない」とか「全部自分で起用にこなすけど仲間がいなくて寂しそう」とか言われた事もある。

でも、振り返ると高校生の時にはコニカビックミニを買って写真を撮ってたくらいカメラ好きだったし、プログラミング大会に出るくらいバックエンドの勉強をしていたりhtmlを書いたり、1人暮らしの家にはいつも人が出入りしていて料理を振る舞ったりしていた。あの頃はただ好きということで楽しんでいた。

それがいつの間にか生業になって「器用になんとなくやるのではなく全部プロとして自立する」ことを意識してやってきた。

でも今度は一生懸命やりすぎて、嫌いになってしまうのではないかと自分でも思うくらいに追い込まれて、でも何とか前に進んでという毎日を過ごしている。

潰れそうだなと思っても、何とか前に進めるのはやっぱり自分がやっていることが「好き」だから。好きがなくなったらきっと辞めてしまうのだろうと思う。

やるからには一生懸命。今できなくても未来に出来るようになるために最善を尽くす。失敗するけど諦めない。気を失いかけるまで立ち続ける。そんな気持ちで日々気持ち悪くなりながらも全部やり続けたいと思う。

僕たちの未来は明るいと思う。
奥松阪はもうすぐ半年、協力隊は残り3ヶ月で終わり。
ギリギリゴールできそう。

最近は自宅兼事務所よりも奥松阪の2階に作った事務所に出勤することが多く、晴れていると約1.2kmの道のりを歩いています。
新緑と一緒に露草の香りがするこのゴールデンウィークの時期は本当に最高。もうすぐホタルの季節。そして夏。

お店がオープンして今日でちょうど3ヶ月
改めて奥松阪のことを振り返りたいと思います

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今日は記念すべきオープンから3ヶ月。
といっても特別なことをする訳ではありませんが
思えばとても早い3ヶ月だったなぁと感じています。

建物を購入してから大工の小林さんと二人三脚で
改修を進めて、改修が終わったらすぐに準備を始めて
息つく暇が全くありませんでした。

オーナーである私（高杉）は地域おこし協力隊や
自分でデザイン事務所もやっており、普段は
グラフィックデザイナーやカメラマンの肩書きで
色々なところを飛び回ったりしています。

そんな中で宿泊もできる飲食店を立ち上げるのは
結構無理なことだったのですが、なんとか形になって
ホッとしているところです。

さて、移住して2年半。
僕が名古屋から松阪に拠点を移してから最初に思った
「近くにカフェとかあればいいのに」を実現する為に
始めたこの奥松阪プロジェクト。

すごく特別なことでなくても、ちょっとした時に
コーヒーを飲みたいなとか、お酒飲みたいなとか
なにげない日常が幸せだなと思える場にしたいと
考えて運営を始めました。

自分が欲しいと思うなら、自分以外の誰かもきっと
欲しいと思うはずだから、きっと何とかなると信じて
このお店を立ち上げました。

これから宿泊できる場所をもっと増やしたり
色々な方達と協力しながらイベントを開催したり
楽しい時間をみんなで共有できる場作りなど
色々とチャレンジしていきますので、

これからも末長くよろしくお願い致します！

奥松阪代表高杉亮

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営業時間
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［金曜日→月曜日まで］通し営業

11:00〜13:30L.O.　ランチタイム
13:30〜17:00L.O.　カフェタイム
17:00〜20:00L.O.　ディナー

［火曜日］夕方まで営業

11:00〜13:30L.O.　ランチタイム
13:30〜17:00L.O.　カフェタイム

［水曜・木曜］定休日

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最近は @okumatsusaka のアカウントでお店の事ばかり投稿していたのですが、街づくりも店づくりも自分の仕事も一生懸命続けております！

移住したおかげで新しく動き出したプロジェクトもたくさんあって、ターンズさんとの出会いもその一つ。

移住ツアーに同行して撮影を担当したり、まとめの記事のデザインをやらせてもらったり、仕事をしながら学びもあるとても有意義な時間を過ごしております。

そろそろ奥松阪で宿泊もスタートするのですが、なんと今年もう一軒家を購入してリノベーションを始めます。宿泊専用棟を作るのでこれがちゃんとできたら移住体験ツアーとかも企画していきたいと思います！

やる事たくさんですが、協力隊の任期もあと半年くらいなので、全部きちんとやり抜きたいと思います！

2023年1月7日オープン。

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普段私たちのInstagramを見ていただいて
ありがとうございます！

色々と準備を重ねて参りました奥松阪、
明日オープンさせていただきます。

高校生カフェやお披露目会などでもたくさんの
方に来ていただいて本当に嬉しく思っています。

何を出すのか？などたくさんご質問いただきながら
準備に追われて告知も出来ておらずすいません！

明日から本オープンということで色々ご案内
させていただきます。

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営業時間
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11:00〜13:30L.O.　ランチタイム
13:30〜17:00L.O.　カフェタイム
17:00〜20:00L.O. ディナー

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ランチメニュー　週変わり or カレー
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●週替わりランチ　1,350円　（毎食20食限定）

　・松阪極沢田豚にフェンネル加えたロールキャベツ
　・さつまいもを使った炊き込みごはん
　・自家農園で育った菊芋のフリット
　・地域の野菜を使用した生野菜のサラダ
　・かぼちゃのポタージュ

フェンネルを効かせた香り高いロールキャベツに
ザワークラフトや粒マスタードと一緒に

●ハンドメイドのカレーライス　1,000円

　・一から仕込む、懐かしい洋食屋さんのカレー
　・キャロットラペ、サラダ付

少し辛めの大人な味ですが、洋食屋さんで
食べるカレーを出したいなあと思い作りました。

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カフェメニュー
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コーヒーやコーヒーに合うスイーツをご用意

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ディナメニュー
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居酒屋的な感じになりますが、僕がアジア系の
料理が好きなので、そういうメニュー構成に
なりそうです。
今日の夜に確定するので細かく説明できずに
本当にすみません！

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ご予約について
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ランチは11:00か11:30くらいに入れる方の
予約を受け付けております。

夜は席の予約など受け付けますのでお気軽に
どうぞ！

◎お電話にてご連絡ください。
お店の携帯　070-9069-4104

ランチ営業中などは忙しくて電話が取れない
ことがあります。予めご了承ください。

色々書きましたが、オープン時には色々と
ご迷惑をおかけすると思いますが
温かく見守っていただけると嬉しいです。

スタッフみんなでソワソワしていますが
一生懸命がんばりますので
どうぞ宜しくお願い致します！

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フォローお願いします
@okumatsusaka
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2022年12月中旬プレオープンに向けて準備中

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昨年度より準備を進めているプロジェクト
やっと皆さんにお伝えする準備が整いました

この度2022年12月を目処に
松阪市飯高町宮前791、珍布峠の入り口に
農家体験民宿を併設する食堂・喫茶施設
「奥松阪」をオープンいたします。

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この奥松阪という名前は
多分今まで使われたことが無かった名前です

この「奥松阪」が開業する地域は
飯高・飯南・香肌峡とか、
香肌峡県立自然公園の中にある地域とか
場所によって色々な呼び方があります。

それぞれの特徴や良さがあって、
美味しいもの、楽しいこと、素敵な人とか
魅力的なモノコトで溢れています。

そんな中、素敵スポットを紹介するたびに
「どこ？松阪なの？」とか言われることに
ちょっと寂しさも感じていました。

この素晴らしい地域をまとめて表現したい！
この地域が松阪の中山間地域と伝えたい！

そう思い、悩み、悩んで
何か総合力を出せるパワーワードが必要だ
と考えるようになりました。

一言で松阪の中山間地域を表す言葉を
店名にしたいと考えるようになりました。

僕がつくる「奥松阪」は
僕の会社のミッションでもある

「何気ない日常を幸せに」

という理念で運営します。

何気ない日常を幸せをするためには
僕たちだけでなく、地域の方たちや
訪問してくださる他の地域の方たちにも
楽しんでもらいたい。

だから僕たち、自然や農という
地域にある豊かな資源を使い

「食べて地域を支える」

という想いでお店をスタートします。

実はこのプロジェクトがきっかけで
他の地域から飯高に若者が移住して
一緒に働いてくれることになりました

このまだ未知数のプロジェクトに
参加してくれたスタッフには本当に
感謝の気持ちでいっぱいです

そして今回のロゴデザインを担当して
下さったのは、

三重県出身で自身の作品である

「いのちをつなぐ海のものがたり」が

高校教科書にも採用された
イラストレーターの矢田勝美さんが
担当してくださいました

@yadakatsumi98

店名が漢字ばかりになり固くなりそうな
ところを見事に素敵なイラストで
表現してくださいました

矢田さんとは結構長いお付き合い
いつかお店をオープンするときには
矢田さんにイラストを描いて欲しいと
思っていたことが実現できました。

このイラストに勇気をもらい
僕たちも頑張っていきたいと思います。

そして、12月のスタートに向けて
アルバイトの募集も開始します。

未知数の可能性に共感してくれて、
一緒に悩みながら歩いてくれる前向きな方に
出会えるといいなと思っています。

毎日わからないことだらけ！
毎日やることだらけ！ですが

オープンの際には皆さんと素敵な一杯を
共にできることを楽しみに頑張ります。

まだまだ準備が続きますが
応援宜しくお願い致します！

（高杉）

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@okumatsusaka

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食堂になる予定の古民家に置いてあったダイニングセット。テーブルは近所のお母さんが使ってくれると引き取ってくれて、椅子は僕が引き取った。

引き取った椅子は前に住んでいた方の想い出を残したいと思い、スタッフで張り替え作業を行いました。気がついてくれると嬉しいな。

戻って来た結婚式。
色んなことに取り組んでいるせいもあり、毎日ヘトヘトになりながらも今出来る事に向き合い頑張りたいと思う毎日。

またこれからみんなで力を合わせて頑張って行こうと思います。

宿とか食堂を作るのってこんなに大変だとは思わなかったけど、ちゃんと許可取りに行ったり、色々買い物しながら不安になったり、新しいことしてるなぁとドキドキする。

船とは言えない、サーフボードのようなアンバランスな会社に新たなメンバーが乗り込み、大きな一歩を踏み出します。

一度諦めたカフェをやるという夢は気がついたら叶ってしまい、夢というよりも街が変わる姿を見てみたいと新しい目標が出来ました。

不安定な会社なのに信じて移住してくれる若者たちを裏切らないように、僕自身も一から気持ちを入れ替えて頑張りたいと思います。

いよいよ色々始まります。
とてもワクワクします。

改修工事の解体作業はほぼ終わりました。ここから細かい打ち合わせが必要になるので、張り切って頑張って駆け抜けたいです！

本日から本格的に改修工事が始まりました。まずは地鎮祭も終わりホッとしております。

戦後のデザイン運動を学ぶと、渡辺力や柳宗理、剣持勇など今でも語られるデザイナーとイームズやシャルロットペリアンなどの海外のデザイナーとの交流から生まれたデザインの文化により、僕たちがその影響をたくさん受けて育ってきたことが分かる。

僕がまだ20歳の頃カフェブームからインテリアが注目されるようになり、たくさんのデザイナーやプロダクトに触れる機会が増えて、僕はその中でも特にイームズハウスに惹かれてなぜ惹かれるのかを考える事が今でもよくある。

イームズハウスの中を覗くと、様々なジャンルのアイテムが存在しつつも「何となくいい感じ」という全体的な完成度の高さが感じられる。

今で言う多様性というコンセプトはイームズハウスでとっくに表現されていた。ぼくが考える街づくりのコンセプトはまさに「なんとなく色々あるけど自然に纏まりいい感じに思える」事で、それを実現したいから今回はシェルチェアをお店に置きたいと思っている。土間打ちするテーブル席は全てイームズのシェルチェアになります。基本はハーマンミラーでどうしても手に入らなかった2色だけモダニカで購入しました。座敷では長大作の低座椅子を使います。

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