高校生地域創造サミットで学んだ、大人が楽しみ未来を信じることの大切さ

先日、三重県教育委員会主催の「高校生地域創造サミット」が開催されました。今回僕は地域おこし協力隊として高校生のフィールドワークに付き添う役割としてイベントに参加しました。

このイベントは高校生が地域創生や地域活性化の重要性を理解して、地域のことを主体的に考え行動する意欲や地域とともに課題解決に取り組む姿勢を身につけることが一番の目的。その目的のために高校生が貴重な冬休みを使ってフィールドワークをはじめ数々のセッションに参加して、最終的には松阪市への提言という形でまとめが行われました。

僕は数あるフィールドワーク先の中から「亀成園」を訪問することになり、生徒たちと一緒にバスに乗り現地へ向かいました。あいにく天気は今年一番の寒さで雪も降り出しましたが、高校生たちはとても元気。なんだかバス旅行のような感じで行く前からワクワクしました。

古民家一棟ゲストハウスや農業体験を行う亀成園の成岡さんファミリーは、都会から移住された移住の先輩。移住者が地方でどうやって暮らしているのかは僕自身もとても興味があって、協力隊として移住した初期にお邪魔してから2回目の訪問となりました。

食料の自給率70%の話や、食べるという部分を人任せにしたくないというお話しに再共感して、僕自身もそうしていきたいと思いながらなかなか出来なかった一年だったなぁとお話しを聞きながら自分のことを思い出していました。

実はこのサミットの2日目、提言をまとめる場に立ち会った際に「高校生に色々と地域の課題解決を考えてもらう前に、本当は僕たちが先にやるべきことがあるのではないか?」とずっと考えていました。

その話をポロッと飯南高校の土方校長に話した時に先生から「本気で楽しんでいる大人を見て高校生も色々と前向きに考えられる」というニュアンスの話をお聞きしました。その時に「僕らがもっと楽しんでいる姿を見せないと未来に希望が持てないな」と感じて、自分自身ももっと楽しそうに毎日を過ごしたいなと思いました。

思えば自分自身も「地域のために何かしたい」というよりも「まず自分が楽しいと思えることで結果地域のためになればなお良い」と考えている。少子高齢化でこの地域はもう駄目だという話を聞くよりも、これから未来が明るくワクワクするという話を僕も聞きたいし話したい。そこから未来を信じる次世代が生まれるだろうし、そこで初めて結果が出てくるんだろうと感じています。

来年は僕にとって大きな一年。民泊食堂の立ち上げも始まるし、移住施策のおおきな転換期を迎えるシーズンになりそう。まずは健康第一で長い持久戦に耐えられる毎日を過ごしたいと思います。

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