3年というとても短い時間で、僕たちは何が残せるか

地域おこし協力隊になった最初の頃に参加した飯南高校1年生のフィールドワーク。当時はフィールドワークの目的も分からず、とにかく付いていって僕自身も学ぶために必死だった記憶があります。たまたまフィールドワークが一緒だった生徒とは、サークル活動でも時間を共にしていて、1年生だった彼女は4月からもう3年生。卒業の準備を始めないといけないと思うと、僕自身が協力隊として活動できる時間もそんなに残されてないんだなとしみじみ感じていました。

「これから一緒に活動する時間も増えますので、これからも宜しくお願いします!」と話してくれた生徒たちが、実は前日にサークルを続けていくかどうかの「本気の議論」をしていたことは後になって知りました。

いつかは必ず起きる大人の異動の話

昨日の夜は飯南高校の卒業生や一緒にサークル活動で時間を共にしている先生たちと、コロナで延期になった飲み会の替わりにzoom飲み会をやっていました。20時から始まり、途中からは語学スクールのオンライン新年会に合流して、最後までいた僕らがオフラインになったのは朝の3時でした。

「いつからこんなに話すようになりましたっけ?」とか話をしながら移住してまだ1年半も経っていないのに、こんなに受け入れてもらえるなんて本当にありがたいなぁと思いながら、もし4月から人事異動があったらこのサークルをどうすればいいか?という現実的なシビアな話もしていました。

やっぱり「異動になっても関わって欲しい」と思うけど、切れ目なく入学する生徒に同じ学びの場を提供するためには、特定の思い入れの強い子供達のためだけに時間を使うことはできません。だからこそ寂しいけどそこはドライに仕組み作りを考えていく必要があると思います。これはこれからも継続していく仕組みの中では仕方がないことです。

僕たちは、卒業してからも会いにいける存在になれる

先生には異動があるけど、地域の人には異動なんて無い訳で、地域の人たちが教育現場に関わることで、卒業しても戻ってこれる場所ができる。これは生徒たちにとって大切な心の拠り所になるんじゃないかなと思います。

学校を卒業してからは大学生をする子もいるし、就職する子もいる。みんなそれぞれ立場が変わる中でも、ふらっと戻ってきたら関われる場所やコミュニティーって本当に必要だなと、昨日みんなで話していたときに強く感じました。僕たちが世代の違う子供達にとってそんな存在になれるなら、僕たちにとっても幸せなことだなと思います。

自分が関わった生徒たちが立派になって顔を出してくれるなんて、とてもワクワクします。そんな場所づくりを丁寧にやっていきたいと思います。

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